太陽とともに生きたマウイの日本人移民たち
1920年代まで、マウイのサトウキビプランテーションで働いていた
日本人たちの集落があった場所から、当時の生活を想像してみた。
当時の写真を見ると、集落内には、映画館や床屋、駄菓子屋などがあり、
自分たちで、楽しい生活を築き上げたポジティブな生活向上意欲が
感じられた。
ハワイ移民の歴史が書かれている文献を読むと苦しかったことばかりが
書かれているが、実際に生活していた移民達は、それなりにマウイの生活を
楽しんでいたのだと思う。
とくにハレアカラ火山に登る太陽を見ることで、心が晴れ晴れし、
その暑さに耐えながらも、清々しさを感じていたのではないかと
思った。
今は、モクレレハイウェイになっているが、昔は、飛行機の滑走路で
あったことも知った。歴史を知りたいときには、その場所に立って
感じてみることも学んだ。
■↓拡大写真:
http://sunny-k.com/images/sugarcane_highway.jpg